ラ・ヴィニコラ・デルティテルノ アリアニコ・ベネヴェント2021
直輸入ワイン30%OFFは魅力!
関東地区で展開している中堅食品スーパーマーケットにヤオコーというお店があります。安くておいしいワインが好きな人には有名なお店です。
安くておいしいワイン好きな人の中にもオオゼキ派の人もいますし、両方チェックする人もいると思います。
私は、ヤオコー派です。
ヤオコーでは月に一回、おおむね第一土日を挟む3日間、直輸入ワイン30% OFF、その翌週の土曜日にほとんどのワイン20%OFFというありがたいイベントを開催しています。
ほかのワイン紹介記事のときにも同じことを書きましたが、大事なことなのでときどき書きます。
とはいえ、私はヤオコーの社員でもなければ取引先など利害関係者ではありません。ただの安くておいしい、1000円前後で買える青一ワインを探している人です。
ちなみにオオゼキは、不定期でワインの安売りをしているらしいです。詳しくはわかりません。どちらの関係者でもありませんが青一ワインを探す人のために両方紹介しました。
ちなみに通常価格の安さならコープみらいを推します。ワインの種類は先の2チェーンより少ないですけど。
ヤオコーは、子会社「小川貿易」を使ってワインを直輸入するくらい力を入れています。ヤオコーには感謝しかありません。
直輸入30%OFFの日とワイン20%OFFの日は、お店の狙いどおり肉類のお惣菜も買って、お店に貢献しています。まるで模範信者みたいです。
樽? たばこの葉…というよりも
2月の20%OFFに買ったイタリアの赤ワイン、ラ・ヴィニコラ・デルティテルノ アリアニコ・ベネヴェント2021は、重厚感と果実味があるワインでした。
火山っぽいデザインから「暴れるようなワイルドなワインかな?」と想像しながら手に取った記憶があります。重厚をキーワードにジャケ買いしました。
輸入元の小川貿易がエチケットを作っているのかわかりませんが、ヤオコー直輸入ワインは、記述が不親切なのによく出会います。
ぶどうの品種、割合がわからないことがあります。ヴィンテージが書かれていないのもありました。
なので、Googleアプリを起動させ、カメラを向けて翻訳したら、ティテルノ川のワイナリーでアリアニコのぶどうを使って作られたとかかれているようです。
DOC法(原産地呼称管理法)では、真ん中の格付けであるI.G.Pです。
スクリューキャップをひねると、樽の香りが広がりました。樽といえばまだ聞こえはいいです。どちらかというと、たばこの葉?
ワイン界の表現ではありませんが赤こんにゃくのような香りというのがいちばん近いです。
赤こんにゃくは、滋賀県出身や転勤、大学などで住んだ経験がある方に聞いてください。あるいは、立命館出身で滋賀のアパートに住んでいた人とか。
2日目のワイン!
出会いは、あまり好印象ではありませんでした。
注いだワインを軽く回して口に含みます。
渋みがしっかりありました。エチケット表記どおり重厚です。酸味も感じられます。果実味豊かというほどまではいきませんが、通常価格で買っても1000円でお釣りがくるワインとしては優秀です。
2日目以降は、樽の香り…たばこの葉や赤こんにゃくの香りがかなり消えました。
冷蔵庫から出した直後はもちろん、1時間くらい放置して20℃くらいになっても香りは弱めです。
あの香りが苦手な私にはありがたいことです。
こうなれば味は悪くないのでサクサク飲めます。
2日目ワインですね。
柑橘類やヨーグルトなどを食べた後に飲むと酸味が消え、渋みをしっかり味わえます。
これは、ほかのワインでもそうですけどね。
ほめたり、けなしたりですが結論としては、2回目はたぶん買わないというところです。
やはり初日の香りが気になります。
このレベルの味は、青一ワインでもけっこう巡り会えるのでどうしてもこれを買わなければというわけではありません。
一期一会でした。
ラ・ヴィニコラ・デル・ティテルノ アリアニコ・ベネヴェント2021
LA VINICOLA DEL TITERNO Aglianico Benevento 2021
【原産国】
イタリア
【生産者】
【インポーター】
小川貿易(ヤオコー)
【買った店またはサイト】
近所のヤオコー
【ぶどうの種類と割合】
アリアニコ100%
【購入価格】
704円+消費税
※20%引きで購入。通常価格880円
【ボディ・甘辛】
ミディアム・フルボディ?
ヤオコーの表示で重厚
【アルコール度数】
12.5%