コノスル リースリング ビシクレタ・レゼルバ2022
なんか高級そう
リースリングのワインは、私の中で「なんか高級そう」とか「1000円では買えない」というイメージでした。
実際には、ここで紹介するコノスルやオーストラリアのジェイコブズ・クリークのようなニューワールドの大手生産者ものなら、当ブログ「青一ワイン研究所」の守備範囲である1000円前後で売っています。
私がよく買いに行く、安くておいしいワインがたくさん売っているヤオコーでは、フランス・アルザスのリースリングは2400円くらいだった記憶があります。
おそらくその印象でリースリング=高級そうというイメージができあがってしまったのだと思います。
2400円でもおフランスワインとしては安いんですけど。
リースリングといえば、フランス北部からドイツというやや涼しい地区というイメージがあります。チリも南北に長いのでコノスルの畑の中でより南の方(北半球でいう北のほう)ならば、その環境に近いものができそうです。
送料無料で968円!
頭の中でそんな難しいことをウダウダ考えたわけではなく「リースリングを安く飲みたい」と思ってコノスルを検索したのが現実です。
なんでも売っている(※個人の感想です)Amazon様を検索すると…
ありました。
ありました。
現時点(2023年2月28日)では、Amazonのアフィリエイトしていないのでご興味ある方は、ご自身で検索をお願いします。
なんと、税込で968円!
しかも送料無料です!!
ええ、そうです。
太字にしなければならないほど大事なことです。
つまり880円+消費税ということですね。
完璧な青一ワインです。
見つけた瞬間にポチッと… いえ、スマートフォンで注文したので正確にはタンっと指を置いてお買い上げ。
発送も記憶の限りでは2日後くらいだったはずです。迅速でした。
フルーツの福袋!
届いたワインを冷蔵庫で冷やすこと5時間。夕食に間に合いました。
さっそく開栓。あ、スクリューキャップなので開栓はオーバーですね笑。
キャップをひねると、洋梨、和梨、グレープフルーツから酸っぱい系の夏みかんやはっさくなど、さまざまなフルーツの香りが飛び出してきました。
彦摩呂さんの言葉をオマージュするなら「フルーツの福袋」と申し上げたい気分です。
心地良い酸味に包まれるアロマに加え、草原っぽさも感じました。
公式サイトによれば、ジャスミン、シトラスの香りも感じられるようです。
1000円前後のワインでこんなに香り豊かでいいのでしょうかという印象です。
飲んでみたら、ふくよかな味わい。かなり濃いめです。
白ワインにときどきある炭酸に似た刺激感はあまりありませんでした。
辛口で酸味少なめ。まさに私好みです。
※インポーターサイトの解説では、やや辛口です。また、ハチミツの香りがするとも書かれていますが修行不足でそれは感じきれませんでした。
色は、レモンイエローとゴールドイエローの中間くらい。
ほどよい濃さですね。
レギュラー決定
開栓2日目も味があまり変わらずおいしさキープなのも高評価です。
若干酸味が増したように感じましたが、大きく味が変化することはありませんでした。
このワイン、妻にも大好評でうちでは珍しく2日で空になりました。
わが家では、小さめのテイスティンググラスで飲んでいます。1杯あたりおおむね100mlなので、2日とも2杯飲んでいたことになります。
赤白1杯ずつが夕食の基本なので、かなりお気に入りだったということがわかります。
さっそくレギュラーメンバーに加えました。
Cono Sur Riesling Bicicleta Reserva
【原産国】
チリ
【生産者】
Vina Cono Sur
Twitter
【インポーター】
【買った店またはサイト】
【ぶどうの種類と割合】
リースリング100%
【購入価格】
880円+消費税
【ボディ・甘辛】
辛口
【アルコール度数】
12%