青一ワイン研究所

ワイン初心者による1000円前後のワインを紹介するブログです。青色の紙幣、千円札1枚で買えるお得感あるワインとの出会いを紹介します。

ロゴダジ ピノノワール2018


安いピノノワール!?

安いピノノワールという半ば…いえ、ほとんど悪口のような悲しい表現があります。

5000円以下のピノノワールは、ピノノワールではないという青一ワイン研究所にとっては泣きたくなるような意味です。

それだけピノノワールのワインが高価で人気だということなのでしょう。同時にこのぶとうが産地を選び、生産・収穫が難しい品種である証なのかもしれません。

 

これまで私が飲んだことあるピノノワールは、今回取り上げるこのロゴダジとコノスルだけです。まだ5000円を超えるピノノワールを飲んだことがありません。したがって比べることができないのが残念です。

 

果実味とアルコールを感じる

私の好みは、どちらかといえば渋みがたっぷり感じられるフルボディです。品種でいえばマルベックやカベルネ・ソーヴィニヨンが好きですね。

財布の中身も合わせてですが、ピノノワールとはあまり縁がありませんでした。

エレガントだとか繊細なという形容も私からピノノワールを遠ざけていた理由かもしれません。

 

しかし、近くのコープみらいでブルガリアのロゴダジシリーズが安く売っていたので、地域的にも飲んでみようかなという気持ちが高まり、買い物かごに入れました。

 

飲んでみたところ…

さすがピノノワールです。

渋さはほとんどありません。

酸味以上に果実を感じる。なかなかすばらしいです。

香りは、赤い果実系。5年ほど寝かせたワインですが、若い感じがします。

色は、オレンジがかったルビーでした。

 

私のワイン履歴では、外観キャンティ、味バローロというイメージです。バローロも3000円以下のものしか飲んだことないので、高級バローロとは、味が違うかもしれません。

アルコール分14%だけあってかなりアルコールの香りもしました。

 

ありがたいことに、2日目以降も味が落ちることなく4日間おいしく飲めました。

 

 

ロゴダジ  ピノノワール2018

LOGODAJ PINOT NOIR2018

 

【原産国】

ブルガリア

 

【生産者】

ロゴダジ

 

【インポーター】

三菱食品

 

【買った店またはサイト】

コープみらい

 

【ぶどうの種類と割合】

ピノノワール

 

【購入価格】

880円+税

 

【ボディ・甘辛】

ミディアム・ボディ



【アルコール度数】

14%