青一ワイン研究所

ワイン初心者による1000円前後のワインを紹介するブログです。青色の紙幣、千円札1枚で買えるお得感あるワインとの出会いを紹介します。

カーサ・サントス・リマ ボナヴィータ ティント2019 Casa Santos Lima Bonavita Tinto

 

またもジャケ買い

近所のコープみらいで、青いお札(千円札)1枚ほどで手に入る「青一ワイン」を探しているときでした。

スクーターが印象的なエチケット、カーサ・サントス・リマのボナヴィータ ティント2019と出会いました。

またもジャケ買いと言われるような楽しいエチケットです。フランスなどと比べるとポルトガルのエチケットは、自由で生産者のセンスが楽しめますね。イタリアやスペインが少しカッコいい系が多めなのに対し、ポルトガルは、ポップなのが目立ちます。

 

価格、味、エチケット…。ポルトガルワインを推す理由はいくらでもあります。

いずれ、世界的に人気になる可能性も十分です。早めにいろんなポルトガルワインを味わっておこうと思います。

 

カベルネっぽいインクはフルボディの証?

注いでみたら静脈系の濃い赤紫でした。

香りは、カベルネ・ソーヴィニヨンみたいにインクっぽさがありました。

しかし、生産者サイトやVinicaを参考にすると、カベルネ・ソーヴィニヨンは含まれていませんでした。

実際に使われているぶどうは、ほかの重厚系のアッサンブラージュです。シラー、トウリガ・フランカ、ティンタ・ロリズ(テンプラニーリョ)、カステロンの組み合わせ。割合はわかりませんでした。

インクの香りのほか、チョコレート、赤こんにゃく、プルーンも感じられました。

以前にも述べましたが、赤こんにゃくは、ワイン界の表現ではありません。どんな香りなのかはお近くの滋賀県出身の方にお尋ねするか、滋賀のサービスエリアか道の駅、ネット通販でお買い求めの上、確かめください。

 

フルボディらしい渋みと酸味がバランスよく含まれています。果実味十分です。

私の好きなペアリングである高カカオチョコレートの後では、渋みがより深く感じられます。高価格ワインかと思ってしまう味に変化します。また、甘いお菓子の後では酸味が味わえます。

なかなか楽しめる青一ワインです。

税抜1128円では、申し訳ないくらいです。

 

妻にも好評で、おおむね2日でほとんどなくなりました。3日目に一杯ずつ残りましたが、日が経っても酸味が強くなるようなことはありませんでした。

わが家では、レギュラー候補です。

月一までいかなくても6週間に1回くらいは、登場する予定です。

 

 

カーサ・サントス・リマ ボナヴィータ ティント2019

Casa Santos Lima Bonavita Tinto

 

【原産国】

ポルトガル

 

【生産者】

Casa Santos Lima

 

【インポーター】

巴ワインアンドスピリッツ

 

【買った店またはサイト】

コープみらい

 

【ぶどうの種類と割合】

シラー

トウリガ・フランカ

ティンタ・ロリズ(テンプラニーリョ)

カステロン

配合割合不明

生産者のサイト情報から

 

【購入価格】

1128円+消費税

 

【ボディ・甘辛】

フルボディ

 

【アルコール度数】

14%