カストラ・ルブラ・ヴィア・ディアゴナリス2013
フルボディ10年ものが1000円以下で
カルディの期間限定セールで安く売っていたのがブルガリアのカストラ・ルブラ・ヴィア・ディアゴナリス2013です。
1600円が998円なので37.6%オフです。
ほぼ4割引!
すごいです。
閉店セールとか賞味期限ギリギリだから買ってくださいというレベルの割引です。
カルディのサイトでチェックしたらメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンにブルガリアのローカル品種でしょうか…ルビンとマヴルッドがブレンドされています。
フルボディの10年もの!
高級ワインじゃないですか。
なんとなくボルドーのメルロー主体のようなワインがイメージできます。あるいはイタリアのボルゲリのようなというべきでしょうか。
いずれにしてもブルガリアの定価1600円ならそれなりのワインだと想像できます。ボルドーなら3500〜4000円に相当するのでは?と勝手に変換してしまいました。
なぜこんな価格?
割引しているの理由は聞きませんでした。
あまりに安いので「実はあまりおいしくなかった説」も頭をよぎりました。しかし、試飲してから仕入れるのでしょうからこれは考えにくいです。
ということは、値付けが見込み違い?
カルディでワインを買うお客の多くは、1000円前後のおいしいワインを探しています。※あくまで個人の推測です。
おフランスやイターリアならば1600円のワインもそれなりに売れると思いますが、ブルガリアというだけで手に取ってもらえなかったのではないでしょうか?
実際、私も定価のままなら買わなかったと思います。フルボディで1000円、以前飲んだ他のブルガリアワインがおいしかったということもあり試してみる気になりました。
早く飲むべきだった
買ってからしばらく…10日ほど寝かしておきました。自宅にいくつもストックがあって順番待ちみたいな感じです。
そして飲んだのがきょう、2月25日でした。
香りは、樽、インク、プラムとかプルーンのような黒っぽい果実です。まさに重厚な赤ワインですね。
色は、明るいルビー。チェリーにアンバーを混ぜたようなという形容が合います。私が飲んだことある価格帯のバローロとかキャンティのようです。
そして味は
サイコーです!
なめらかな舌触りで深みのある渋み。酸味はほとんどなし。まさにプチ高級ワインです。
ビロードとまではいきませんが、絹のようなくらい言ってもいいくらいです。
アルコール度数は、14.5%と強め。少しアルコールっぽい香りもあります。嫌な感じではなくスピリッツのような雰囲気ですね。
もっと早く飲むべきでした。
Vinicaでも高評価が2023年2月あたりからたくさん出ています。
リピート率高そうです。
今なら定価でも買いたいお買い得でおいしいワインに昇格です。
追記(2023/02/26)です。
マイナス情報として2日目は、少し酸味が出てきました。
プラス情報としては、いわしの塩焼きと合いました。油がたっぷりの青魚は、牛肉などと同じ感覚で考えてもいいのかもしれません。
いちごを食べた直後に飲むと、酸味が消えます。すごく甘いいちごでもそうです。
さっそく月末までに買い込みます。
残っているかな?
カストラ・ルブラ・ヴィア・ディアゴナリス2013
Castra Rubra Via Diagonalis Selected Red 2013
【原産国】
【生産者】
【インポーター】
【買った店またはサイト】
私鉄沿線のカルディ
【ぶどうの種類と割合】
ルビン
マヴルッド
配合割合不明
【購入価格】
998円+消費税
通常価格1600円+消費税
【ボディ・甘辛】
フルボディ 辛口
【アルコール度数】
14.5%